
神社にお参りするときは、まず、入り口の鳥居のところで衣服を整え、お辞儀を(お帰りの際も)し、心を引き締めて鳥居をくぐりましょう。参道は真ん中ではなく、左側を進みましょう。 鳥居の手前は広い参拝者用の駐車場になっています。
本殿の右(東)側、天王社・針名天神社には次の神々が祀られています。
- ●天王社(てんのうしゃ)
- 建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)疫病送り・伝染病・流行病にかからない
- ●針名天神社(はりなてんじんしゃ)
- 菅原道真公(すがわらみちざねこう)進学・合格・学問の神
天王社、針名天神社の右(南)側、神明社には次の神々が祀られています。
- ●神明社(しんめいしゃ)
- 天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)国土安泰・開運・福徳の神
- ●知立社(ちりゅうしゃ)
- 鵜葺草葺不合神(うがやふきあえずのかみ)安産・子育ての神
- ●山神社(やまじんじゃ)
- 大山祇神(おおやまつみのかみ)夫婦和合・延命長寿・縁結びの神
- ●御鍬社(みくわしゃ)
- 豊受毘売神(とようけひめのかみ)五穀の精霊神 衣食住の守護神
- ●洲原社(すはらしゃ)菊理比売神(くくりひめのかみ)
- 和解・代弁・裁判・調停の神
- ●金刀比羅社(ことひらしゃ)大物主神(おおものぬしのかみ)
- 航海の安全・交通安全の神
年末年始や節目を迎えるに当たり、御神威を改めるために昨年(一年前)に授与した御札・御守り・破魔矢等をお納めする場所であります。御加護や神慮に十分に感謝して、お納め願います。当社では、自然環境に配慮し不燃物やビニール製の分別の徹底をお願いしておりますので下記の点にご留意を頂きお納め願います。
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- ・当社で授与された神符類(御札・御守り・破魔矢など)
- ・他神社で授与された神符類(※可燃性と見受けられるものに限る)
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- ・不燃物(干支の置物・陶器類・金属類・だるま・人形・ぬいぐるみ)
- ・御餅・みかん
- ・不祝儀(葬儀)に関係するもの一切
- ・お寺さんの授与品類
1月14日の左義長の行事で焚き上げるので、それまでにお持ち下さい。その際、各家庭で分解をして、可燃物と不燃物に分け可燃物だけをお持ち下さい。ご協力を願えない場合は、お引き受けできませんのでご了承願います。

- 1. 右手で柄杓(ひしゃく)を取ります。
- 2. 水盤の水を汲み上げ、左手にかけて洗います。
- 3. 柄杓を左手に持ちかえ、水を汲み上げ右手を洗います。
- 4. 再び柄杓を右手に持ちかえて、左の手のひらに水を受けて溜めます。
- 5. 口をすすぎます。柄杓に直接口をつけないようにしましょう。静かにすすぎ終わって、水をもう1度左手に流します。
- 6. 最後に柄杓を立てて、残っている水を流しながら、柄の部分を洗うように心がけ、伏せてもとの位置に戻します。

「二拝二拍手一拝」です。
- 1. まず、神前に進み姿勢をただします。
- 2. 拝(お辞儀)をします。背中を平らにし、腰を90度折曲げます。この時の拝(お辞儀)は2回行います。
- 3. 胸の高さで両手を合わせ、肩幅程度に両手を開き、ゆっくりと2回音を立てて手を打ち、静かに神さまに祈願・感謝の念を捧げます。
- 4. 最後にもう1回拝(お辞儀)をします。

神社で祈願するときやお祭りを行うときには、神さまに玉串という榊 (さかき)の枝を捧げます。
玉串は、みずみずしい榊の枝に木綿(ゆう)、紙垂(しで)といわれる麻や紙を取り付けたものです。
- 1. 右手で榊の元(根元)の方を上から、左手で先の方を下から支え、胸の高さに、 やや左高に、少し肘を張って持ちます。
- 2. 玉串の先を時計回りに90度回します。
- 3. 左手を下げて元を持ち、祈念をこめます。
- 4. 右手を離して、玉串をさらに時計回りに回し、玉串の中程を下から支えます。
- 5. 左手を右手下に添えます。
- 6. やや進んで、榊の元を神前に向けて案上(台の上)におきます。やや下がり、二拝二拍手一拝の作法でお参りします。